非時香菓(ときじくのかくのこのみ)
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垂仁天皇の世、天皇は不老不死の果実があることを聞き及び、 臣下の田道間守にその果実を手に入れるよう命じます。 田道間守はもどきたちに仕度をさせ、旅立ちます。留守居役のもどきたちは、最初こそ真面目に勤めをこなしていたものの、 主の帰りの遅さに耐えかねだんだんと悪ふざけを募らせていきます。 十年ののち、主は無事とこしえの命をもたらす「非時香菓」を持ち帰り、天皇への献上のための清めの舞をおさめます。

