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大宮前郷土芸能保存会とは

「大宮前」とは江戸時代後期、五日市街道沿いに新田開発されたひとつの集落の名前でした。これは現在の杉並区宮前全域、西荻南、高井戸東の一部に当たります。
大宮前郷土芸能保存会は、その旧大宮前新田の鎮守である春日神社を本拠地に、船橋流の早間(はやま)の祭囃子と大宮前里神楽の保存・継承を目的として活動しています。
昭和30年頃にそれまでの「大宮前囃子連中」から「大宮前郷土芸能保存会」を発足させ、大人だけでなく子供も会員として参加できるようにし、今では地元の内外を問わず7歳から80歳代までの幅広い年齢層の会員が所属しています。
現在は牧野慶治会長のもと、神社の祭礼行事のほか地域の夏祭りや正月の獅子舞による門付け(かどづけ)、小学校や児童館での体験授業、施設の訪問などを行う一方海外公演にも取り組み、カナダ、オーストラリア、台湾、ポルトガル、ネパールで祭囃子と舞を披露し、現在まで芸能の研鑽と後進の育成に努めています。

稽古

毎週水曜日と土曜日の夕方17:30から21:00まで(音出し含む)です。
参加時間は自由です。集まった人数により稽古の内容が変わることもあり、祭礼行事の前などは演目の集中稽古も行います。

初心者の方は締太鼓の稽古からはじめ、祭囃子をひととおり演奏できるようになることを目指します。
締太鼓を修了したのち、大太鼓や鉦(かね)、笛などの稽古に入り、里神楽に用いられる舞の稽古も併せて行います。

稽古の内容はそれぞれのペースや意向に沿って行います。
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