足名椎命が八度の発酵を重ねて醸した強い酒「八塩折酒」を仕込んでいると、一点にわかにかき曇り、甕に恐ろしい八岐大蛇の姿が映りました。舞い降りた八岐大蛇は酒を見つけて飲み、酔いつぶれてしまいます。
そこへ、乱暴狼藉によって高天原を追放された素戔鳴尊が降り立ち、十拳剣で迎え撃ち、死闘の末に八岐大蛇を退治します。
素戔嗚尊は切り裂いた尾から出てきた天叢雲剣(草薙の剣)を天照大御神に献上し、櫛名田比売を妻にして、めでたく出雲の須賀に宮を構えました。
最後に足名椎命が今までの苦難を振り返りながら喜びを表し舞います。



