豊葦原中ツ国を治める大国主神の許へ、高天原からの使者、天菩比神が訪れます。応接にでた大国主神は中ツ国を天神に献上すべしという使者の趣を聞いて驚愕、私には息子、建御名方神がおりますからと、しばらくの猶予を求め、使者を別室に案内させ、息子の建御名方神を呼び出し、使者の趣を伝えます。
建御名方神は奸計を企て、天菩比神を酒に酔わせて、打取るように協議します。それとは知らず天菩比神は、すすめられるまま盃を重ね、請われるままに舞を舞って酔いつぶれます。待ちかまえていた建御名方神が、手勢と共に切りかかったので、応戦した天菩比神でしたが、遂に力尽きて敗れ、無念の思いを抱きながら立ち去ります。
菩比神使(ほひのかみつかい)
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